皆さんこんにちは。
今日は思いっきり簡単に金型製作の一部を紹介させて頂きます。
(専門的では難しすぎるので、素人様向けにやらせて頂きます)
もし、専門分野の方が当記事をご閲覧された際には、ツッコミを入れないでくださいね。
①
写真①のプラスチックは何の部品でしょう?
正解はデジカメの一部品です。
②
写真②の四角い金属がその金型となります。(表側の金型です)
表側(キャビティ)と 裏側(コア) が 合わさって、その中に溶けた樹脂を流して 製品化するのです。
このように製品と金型を並べてみると面白いですよね。
③
機械で加工された金型がそのまま製品になる訳ではありません。
写真③は何をしているように見えますか。
これは金型を磨いているところです。
加工された金型の表面は簡潔に表現しますと、ザラザラしていたり凸凹したりしています。プラスチックの表面を
つるつるにする為には、金型を磨かないといけないのです。小さな文字の部分もこのように磨いて、初めて金型
となる訳です。 しかも金型は、非常に 硬い部類の 鉄で 作られますから、 ちょっとやそっとじゃ 磨けません。
磨きすぎて形がおかしくなっても ダメ、、、、
磨き足りないのも 勿論 ダメ、、、、、、、
この加減が非常ーーーーーーに ムズカシイんです。
職人技の見せどころの、ほんの、ほんの、ほ~んの一部を紹介させて頂きました。
では次回を楽しみに待っていてください。