小学生時代に部活動に入りたいと言ってきたのですが、
入るきっかけができずにいて、そのまま何もせず中学生に上がり、できれば
部活動に入ってくれないかと少し期待していたら、友達の誘いで部活動に入部。
部活動ならではの、先輩からの洗礼を色々受けながらも(上級生優先の為、中々コートを使わせてもらえない)、
状況に応じて、友達と連携し、学校以外のコートで練習したりて行動範囲が広くなり、
自転車をこぎ、往復一時間は何のその、同じ学年で親睦を深めていく姿は明らかに成長しているなと思えました。
そして一年が過ぎた頃、部活仲間の友達のおばあちゃん家に2泊3日で遊びに行くと言いってきました。
先ずは我々親同士の連絡をとって確認しました。
それぞれの親御さんに必ず連絡すること、
泊まる家での対処は自己責任という事を条件に泊まらせることにしました。
というわけでここから子供のレポートを進めさせて頂きます。
子供たちは総勢6名で電車を乗り継ぎ北九州市市内とは思えない様なとてものどかな風景の駅に降り立ちました。
そこから、歩いて宿先の友達の家に到着しました。
尚、2泊3日のスケジュールはバッチリ、起床午前5時です。
そんなに早起きして向かおうとするかというと言うと友達のお爺ちゃんとカブトムシ採取です。
網とかごを持って意気揚々と山の中へ。
早速、見つけましたカブトムシです。
しかし、メスのカブトムシでした。
ターゲットはあくまでも角がトレードマークのオスのカブトムシ捜索を続けます。
でも見つかるカブトムシは、どれもメスのカブトムシばかり。
仕方なく今回は採るのをあきらめました。
家に戻り、朝ご飯を沢山いただきました。
お腹一杯になった後は水風船でずぶぬれになったり、お爺ちゃんと一緒に又山に入り探索です。
何とマムシと遭遇をしながらも楽しんでいたようで、それから昼食はそうめんながしです。
竹を使った自家製のそうめん流しだったのでイベントの様な感じで大盛り上がりでした。
晩御飯は、外でBBQをして、イノシシの肉やシカの肉も食べさせてもらいました。
ジビエ料理というそうで、野生動物の肉の事です。
でもイメージと違って臭みがなくとても美味しくいただきました。
その夜に、花火で盛り上がり、午後10時に消灯して翌朝はまた5時に起床して、自然を思う存分楽しんでおいしい朝ごはんを食べさせてもらいました。
昼に近くの駅についてまさかの寄り道帰りついたのは夕方5時でした。
この経験が、良い思い出となり、本人たちの糧になればとおもいました。
皆さんもこの夏に自然と触れ合ってみてはいかがでしょうか。