興奮となれない蒲団に響き渡るいびきの中、なかなか寝付けないまま朝になってしまいましたが、
二日目は、初日の曇り空とは打って変わって、太陽の照りつける南国らしい天気となりました。
午前6時15分より朝食です。
先にホテルの大浴場につかり、ゆっくりしたところで景色の良いレストランのバイキングを腹いっぱいおいしくいただきました。
そして、出発準備をして部屋のカギをフロントに渡して
出発10分前には全員がバスに乗車です。(さすが!)
今日の最初の目的地は「美ら海水族館」です。
「美ら海水族館」は、沖縄県の本土復帰の記念事業として1975年に開催された
「沖縄国際海洋博覧会」の跡地である「海洋博記念公園」内の南国情緒豊かな場所に立地しています。
バスから水族館まで歩くだけで汗ばむような陽気でしたが、
チケットをもらい中に入ると、中は涼しく、すぐに素敵な海中の世界に引き込まれていきました。
魚たちの迫力と種類の豊富さは、まさに圧巻です。
優雅に泳ぐ2頭のジンベイザメやその他の魚たちを見て驚くとともに、
その他にも色々と思考を凝らした展示があり、最初は
『水族館に1時間半も、長すぎないか・・・』
と思っていましたが
実際は全然時間が足りないくらいで、ずっとこの場に居たかったと思うくらい素敵な時間を過ごせました。
たくさん感動しお腹が空いたところで再びバスに乗り込み、次の目的地の昼食の会場へと移動。
到着して早速席につくと、テーブルにはソーキそばをメインにいろいろな沖縄料理が並んでいて、
とても美味しくいただきました。
全部美味しかったのですが、私は特にかしわご飯が美味しくて、二杯もいただいてしまいました。
(沖縄でかしわ飯かよ!って突っ込まれそうですが・・・)
ぺろりと完食した後は、少し時間があったので近くを散策していたところ、
モアイ像や、タイのクトゥクを彷彿させるバイクを発見!
さらにバス停をよく見ると「タイガービーチ」となっていてテンション上がる事ばかりです!
さて、予定どおりバスに乗り込み、次の目的地は「道の駅 嘉手納」です。
この道の駅は4階建てになっていて、屋上に上がると広大な嘉手納基地の滑走路や倉庫群などが一望でき、
その無機質な情景と圧倒的なスケールに、改めて色々といわれている話などを考えさせられました。
ただ、売店には「US AIR FORSE」とピリントされた様々なグッズが売られていて、
共存関係も成立している事にも気がつかされました。
そして次の目的地、「首里城」へと向かいましす。
首里城の守礼門の前で全体写真を撮り、バスガイドさんが案内と歴史の説明をしていただきました。
赤色で彩られた特徴のある首里城を探索し、場内では沖縄の今までの歴史を、
飾っている絵や説明などを見て学びました。
首里城の後はがらりと場所を変えまして、沖縄一の繁華街「国際通り」です。
この日の国際通りは歩行者天国となっており、
地元の学生さんがマーチングやダンスを披露されていました。
ずっと観ていたかったのですが、お土産を買わねばという思いが強く、
お店の方と値段の事や、今どれがお土産として好評なのか、
泡盛やハブ酒はどれがおいしいのか・・・等々をパレードそっちのけで聞きまくり、
結局、たくさん買い物をしてしまいました。
そして時間が過ぎて本日の宿泊先のホテルへと向かいました。
到着すると周りに海が見える景色のいいホテルでしたが、大浴場が有料となっていました。
副社長のはからいで、夕食は「料亭 那覇」というホテルから5分少々の料亭でした。
今回も社長の無茶ブリで事務のFさんの挨拶から始まり、新入社員の乾杯の音頭でいざ食事。
Fさんの
『西日本精機の皆さんは、社内はもとより、お客さんや材料メーカー様にもとても優しくて、とても良い会社だと思います。』
という言葉が印象的でした。
さて、料理をおいしく頂きながら、料亭が準備してくださった
「沖縄の踊り」と「琉球空手の演舞」「沖縄民謡」など、
約30分間のショーを見させていただきました。
そしてそのあとは、弊社自慢の美声の持ち主たちのカラオケ大会です。
カラオケ大会の中でもそれぞれの持ち芸を出す方もおり、爆笑をさらっていき
呼吸困難を起すのではないかと思うような爆笑芸など、楽しい時間が過ぎていきました。
そして夕食会も終わり、夜の街に出ていくメンバーや、ホテルで過ごされるメンバーなど、
それぞれ思い思いに沖縄の夜を満喫していたようです。
さぁ、沖縄の旅も残すところあと1日となりました。しかし今回はここまで。
続きは次回の講釈で・・・