今日が旅行最終日。
ホテルの朝食はバイキングなので
色々とおいしそうな料理が並んでいてどれにしようか
迷いながらも、お腹いっぱい食べました。
バスに乗るまで少し時間があったので、海沿いを散歩をしていると
丁度、海上保安庁の巡視船が出航するところでした。
「おきなわ」と船名が書かれているその真っ白な船体と海面のコントラストが
美しく朝から素敵な景色を堪能しました。
さあ、ホテルに戻り今日も一日旅行を楽しみます。
カギをフロントに渡し、バスに乗り最初の目的地のひめゆり平和祈念資料館に向かいました。
ひめゆり平和記念資料館に到着して、すぐに目に入ったのがガマと呼ばれる天然の防空壕です。
ここはアメリカ軍に追い詰められた女学生が身を投じた場所であり戦争の怖さを再認識しました。
平和に暮らしていた人々や未来への希望があふれていた子供達を巻き込んだ戦争を今後も絶対してはいけないと改めて考えさせられました。
今と違って情報が全くなく、その為に多くの方たちがさまよい、亡くなっていたかと思うと胸が締め付けられました。
亡くなった女学生一人一人の写真や手記を見ると、幼いながらも現実に向き合っていたのだと、とても切なさを感じました。
そして、次の目的地の平和の礎では、県内外の沖縄の地で亡くなった方々の名前が何十万も刻まれていました。また、男子学生が最後に追いつけられた場所である健児の塔を見学しました。
今はとても穏やかな場所であるのに、70年前のここで多くの方々が戦争の犠牲になったという事実を受け止め、黙とうをささげました。
私たちの幸せが戦争で亡くなった方々の上に成り立っていることを忘れてはならないと、そしてそれを子供達の世代にも伝えていかなければと強く感じました。
万感の思いを乗せバスは昼食を取るべく次の場所へ出発です。
昼食は、目の前でシェフが調理する沖縄ステーキで
目で楽しんで、匂いで楽しんで、食べて喜んでと大変おいしく頂きました。
途中でシェフのパフォーマンスなどもありとても楽しく食事を終え満足しました。
食事が終わると次は那覇空港へ向かいました。
沖縄を惜しみつつも福岡へと・・。
片道1時間半のフライトだったのであっという間に着いてしまいました。
会社へと向かうバスの中、今回の旅行では、旅行代理店さんが、すごいところに連れて行ってくれるなと感心していましたが、なんと副社長の考えで食事処やホテルの部屋等を厳選していただいたと聞き、副社長の細やかな心配り、感謝の気持ちでいっぱいでした。
また、幹事さんがうまく誘導をし、食事会の進行などを楽しませていただいて
とても楽しい旅行でした。
また、社長がこのようなイベントの先頭に立っていただき我々社員の団結力を高めるために惜しみなく時間を作っていただき大変ありがたいです。
帰って家族が優しく迎えてくれて、改めて家族の温かさを感じました。
今年もあと少しですが、西日本精機一同今年を乗り切りますので
今後ともよろしくお願いいたします。