2月14日、フィギュアスケート男子の羽生結弦さんが、日本に待望の金メダルを
もたらしました。
ショートプログラム首位で迎えたフリー演技、最初の4回転サルコーでいきなりの尻もち
さらに、3回転フリップでも両手をついてしまいました。
しかし、彼は最後まで気持ちを切らすことはありませんでした。
流れるようなステップやスピンで挽回して、2位の選手を抑え、終わってみればショート
プログラム首位の貯金も効き、フィギュアスケート日本男子初となる、金メダルを見事に
勝ち取りました!!
私は、夏季冬季問わず、オリンピック観戦が大好きで、この日も眠い目をこすりながら
見ていましたが、リアルタイムで金メダル獲得の瞬間を見る事ができて大変感動しました。
ウイニングランで、日本国旗を背中にまとい、悠々と滑る羽生さん、彼とは親子ほど歳の
離れた私ですが、憧れのヒーローを見ているような、そんな思いがしてなりませんでした。
日本人選手が、オリンピックでメダルを取った時、「よし!俺ももっとがんばらなきゃ!!」
と思う人は私だけではないはず、日本のあちこちで気持を奮い立たせた人は大勢いる
のではないでしょうか?
特に、羽生さんの出身地、宮城県をはじめ東日本大震災の被災地の方々には物凄く
大きな喜び、そして計り知れない心の励みとなるでしょう。
この快挙をきっかけに、遅れている復興事業のスピードが少しでも、いや何倍も速くなる
事を願ってなりません!!!
ソチオリンピックも中盤を過ぎましたが、更なる日本人の活躍を期待しています。