先週に引き続き、今回のブログも慰安旅行のレポートをさせて頂きます。

2日目の最初の目的地は伊予の国・松山城です。

朝、油屋・・・ではなく道後温泉を後にして、バスに揺られる事一時間あまり、松平嘉明築城の伊予松山城の有る勝山の麓に到着です。

松山城はこの勝山の山頂に有りますが、ロープウェイが有りましたので、内心

『よかった!』

と思いながら乗り込みました。

ロープウエイが到着し、意気揚々と駅を出たのですが

『ん? お城はどこだ?』

駅前は土産物屋さんや休憩室があり、お城らしきものは全く見えませんでした。

〝休憩室〟の存在にいやな予感はしましたが、後で聞いて見ると、やはりそこはまだ8合目だったそうです。

それから山頂の松山上まではちょっとしたウォーキング大会です。(昨夜呑み過ぎた方々は、特に辛そうに見えました。)

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日差しは強くないものの、歩けば歩くほど汗が出てきます。

そのまま数分階段を上って行くと、途中に公園のような平坦な開けた場所にでました。

そこは山の尾根を平らに整地し、北西にそびえる松山城以外は周囲に塀や木立などの遮る物がなかったので、眼下の松山市と頂の松山城が重なり、美才がない僕らでも良い写真が取れました。

さあ、半分引きつりながらの笑顔の方々もいらっしゃる中、いよいよ松山城に入城です。

中は〝順路〟と書かれているからわかりますが、かなり迷路のようになっていて、さらに急こう配の階段など〝攻めにくい仕組み〟などが随所にある事にとても感心しながら、ちょっと時代を錯綜してしまいそうな感覚になりました。

(当時の武将にでもなったかのような気分なた瞬間もありましたが、建物内を一周すると息があがってしまい、すぐに現代に引き戻されてしまいました。)

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色々な〝思い〟や〝重い〟をいただき松山城を後にしたのですが、帰りはロープウェイと併設しているリフト下山しました。

(リフトは、登りよりも下りの方が景観が良かったようです。)

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そしてバスに乗り、次の場所金毘羅山へ・・・。

車中では散々ガイドさんからの脅し(警告?)のお話がありましたが、特に深くも考えず、金毘羅山の麓の土産物屋さんで昼食をとりました。

そして、皆さん不安がゼロという訳ではなかったようですが、食後、各々グループを形成し意気揚々と金毘羅山に登って行きました。

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(私は途中で断念したのですが、上まで登った方はとても満足したようでした。)

昨年の京都・奈良とは異なり、西欧諸国の外国人旅行客も多かったように思われお店も賑わっていましたし、品物もいろいろなものが並んで目移りをしながら選んでいたので時間もあっと過ぎてしまいました。

皆、集合時間にバスに乗り込み、次の場所、徳島の阿波踊り見学へと向かいます。

阿波踊りの体験ができるということと阿波踊りの歴史と現在までの踊りの変化を見せていただいたのですが、今までイメージしていた物とは異なり、とても興味深い話を沢山いただきました。

(戦前・戦後・万博後で踊りが変わってきたことや、男性と女性での踊り方が違うなど詳しく教えてもらい、より身近に感じる事ができました。)

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最後に私たちも踊りに参加して、阿波踊り会館の方から数人が賞をいただけるなど、とても賑やかに終わりこの日のホテルへと向かいました。

ホテルの温泉を満喫して、DAY2の〆、宴会場へ集合です。

宴会では、この日も幹事さんが嗜好を凝らし、○×クイズを出題。勝者のみが次の回答権を得ることができるゲームをし、最後の勝者に素敵な景品がゲットできるのですが、問題が意外と難しく頭脳と運をもった方が勝者となりました。

そこからは恒例のビンゴゲームへと移り、場内の盛り上がりは最高潮に達しました。

こちらは運のある方が次々と勝者として名乗りを上げるのですが、さらに封筒を引きその中に書いてある景品をゲットできる為、必ずしもほしい景品が出るわけもなく、祈りながらその封筒を開ける瞬間もみんな一緒に固唾をのみ、出てくる景品にどよめきが起こり、楽しい宴会にしていただきました。

(景品は、テレビ、など、とても豪華な物でした。)

ほどなく宴会も終わりそれぞれに盛り上がりながら次の日に備え、自分の部屋へと戻りました。

最終日の朝、早く目覚めたので、昨日のとは違う日差しを浴びながらの露天風呂に入りました。

その後、私は散歩に出かけ海沿いの道を景色を楽しみながら30分ほど歩き

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地元に戻る喜びと今から行く旅先へと思いながらホテルへ戻りました。

さあ、いよいよ最終日と相成りましたが、その模様は来週にレポートさせていただきます。